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活動実績

2023年10月19日

体験授業

令和5年度仁木町子ども体験塾特別講座 第1回選果・収穫体験

10月19日、DAC未来サポート文化事業団が運営協力をしている、NIKIHillsヴィレッジの仁木町からの委託事業「令和5年度仁木町子ども体験塾特別講座」第1回を行いました。

本事業は、北海道・仁木町で生まれ育つ子どもたちの「生きる力」と「ふるさと仁木」への愛着を醸成するため、仁木町を代表する観光資源であるワイン産業について理解を深めてもらうことを目的として、ワインの製造過程を体験してもらう事業で、昨年に引き続き4年目の事業です。今年度は10月の「収穫」11月の「醸造」、1月予定の「ラベル貼り」の全3回を体験授業としてNIKIHillsで受け入れ、実施することとなっています。

 

当初、雨予報で収穫体験を選果体験に変更する予定でしたが、当日ちょうどいいタイミングで雨が上がり、またワインブドウのシャルドネが残っていたところがファーム事務所のすぐ近くだったという幸運もあり、予定を急遽変更して収穫体験をしてもらうことが出来ました。靴も汚れることなくぶどうがなっているところまで歩いていくことができました。

短時間で収穫をするためハサミを6つ倉岡さん、森谷さんが用意してくれ、倉岡さんが収穫の説明をし、6人ごとのグループで順番に葡萄の房を収穫してもらう、という方法で体験してもらいました。

実施後に行ったアンケートでは、収穫体験の満足度は全員から勉強になったと回答がありました。

 

その理由として、
「最初は、黄色がすっぱくて、緑が甘いと思っていましたが選果体験をしてから、黄色が甘くて、緑がすっぱいと知ったので勉強になりました。」
「ワインぶどうはふつうのぶどうよりとうどが高い。」

「ぶどうの取り方が勉強になりました。」

 

といった感想や、

 

ワインぶどうの試食をしてみて、
「黄色のぶどうが思ったよりも甘くてびっくりしました。緑のぶどうと黄色のぶどうの味の差があったのでびっくりしました。」
「あまくて、種もコリコリおいしかった。」
等の意見が上がりました。

天候が心配された第1回でしたが、天候の変化に柔軟な対応をしていただいたおかげで、子どもたちに貴重な体験をしてもらうことが出来ました。

 

令和4年度の収穫体験の様子はこちら

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