1月26日、DAC未来サポート文化事業団が運営協力をしている、NIKIHillsヴィレッジの仁木町からの委託事業「令和3年度仁木町子ども体験塾特別講座」第3回を行いました。
今年度は11月1日に実施した「醸造体験」に続いて3回目の体験です。
第3回目のこの日は、総支配人の舟津さん、ソムリエの有馬さんを講師に、ラベル貼り体験と醸造所の見学を行いました。今回、子どもたちは醸造所の見学が初めてだったこともあり、機械の値段について質問したり、発酵途中のタンクから二酸化炭素が出ていく様子などに興味を持っているようでした。質疑応答の時間にも質問があがり、
「なぜ(ワインの)瓶の底は凹んでいるのですか?」
「なぜキャップシールをするのですか?」
といったワインに関する鋭い質問も。子どもたちは初めての見る機材やソムリエの技術など、多方面に興味津々の様子でした。
今回は、全3回の最後の体験ということもあり、舟津さんから、子どもたちにワイン造りの体験を修了したことを証明する、オリジナルの「ジュニアマエストロ修了証」が手渡しされました。体験を成し遂げた表情でカードを見つめる様子が印象的でした。
ワイン造りやソムリエに興味を持った子どもたちが、わが町仁木町をさらに誇りに思い、育っていってくれることを願っています。