11月1日、DAC未来サポート文化事業団が運営協力をしている、NIKIHillsヴィレッジの仁木町からの委託事業「令和3年度仁木町子ども体験塾特別講座」第2回を行いました。
今年度は10月26日に実施した「収穫」に続いて今年度2回目の体験です。
第2回目のこの日は、醸造家の麿さんの指導の下、第1回の体験で収穫したカベルネフランという品種のブドウの除梗作業(軸からぶどうの実を取る作業)とケルナーのジュース試飲を行いました。質疑応答の時間にもたくさんの質問が出て、終始子どもたちは初めての体験や知識に興味津々の様子でした。
実施後に行ったアンケートでは、醸造体験の満足度は全員が勉強になったと回答がありました。
その理由として、
「手作業でブドウの粒を採っているのは大変だとわかった」
「全部のブドウの粒を採るにはものすごい時間がかかることがわかった」
「いつもブドウをとっているNIKIHillsの人たちの気分になれた」
といった感想や、
ワインぶどう(ケルナー)のジュースを試飲した感想として
「すっごくあまくておいしかった」
「甘酸っぱかったし香りもよかった」
「最初すっぱそうだったけどそんなに酸っぱくなかった」
等と、それぞれによって感じ方が異なっており、まだ飲むことはできないワインの味を、想像して味わい楽しむ子どもたちの声が多くあがっていました。