10月23日、DAC未来サポート文化事業団が運営協力をしている、NIKIHillsヴィレッジの仁木町からの委託事業「令和6年度仁木町子ども体験塾特別講座」の第1回目を行いました。
本事業は、北海道・仁木町で生まれ育つ子どもたちの「生きる力」と「ふるさと仁木」への愛着を醸成するため、仁木町を代表する観光資源であるワイン産業について理解を深めてもらうことを目的として、ワインの製造過程を体験してもらう事業で、昨年に引き続き5年目の事業です。
最初にNIKI Hillsの説明、ここまできた経緯・歴史、NIKI Hillsのもたらす経済効果、立ち上げの際のこと等を説明後、体験をスタート。
第1回目の今回は収穫したピノ・ノワール(黒ブドウの品種)の中に混ざった、カビや腐敗した実を手で取り除く『選果』という作業を子どもたちに体験して頂きました。このピノ・ノワールがいくつもの工程を経て、ワインとなっていきます。
天候に恵まれない中でも、子どもたちは楽しそうに選果を体験していました。
最後に手を洗って、写真撮影。
現地のスタッフからは
「子どもたちの元気にパワーをもらった時間でした。ワインのことは全然わかんない!といいながらも、ぶどうを美味しそうに食べながら作業している姿も印象的でした。」
「子どもたちは第2回目の体験もとても楽しみにしてくれていました」
との言葉がありました。
子ども体験塾特別講座を通して、子どもたちが楽しみながらワインのことや仁木町のことを学んでくれたら幸いです。